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メニエール病について

メニエール病では、内耳からくる回転性のめまい、吐き気などが主な症状です。

内耳が内リンパ水腫を起こして、内圧が上がり、例えば天井や周りの事物がぐるぐると回って見えたり、階段のわずかの段差を踏み外してしまったり、体全体のバランスがおかしくて立っていられなくなったり、船酔いしているような健康状態になったりします。

めまい、そして吐き気の発作が繰りかえされ、他には耳鳴りや難聴もおこります。一回の発作は数分の場合もあれば、数時間も続く方もいらっしゃいます。また一回だけの場合もあれば、何度も繰りかえす場合もあります。

メニエール病の原因として、ストレスが大きく関係していると言われています。ストレスが過多になり、内リンパ液の量が調整できずに、眩暈や耳鳴りなどの健康障害が起こります。

また過労や睡眠不足、食生活の偏りや喫煙、飲酒なども健康を崩しメニエール病になる可能性として高い因子です。メニエール病の根本療法はまだ見つかっていません。また基本として、対症療法を用いていきます。

循環改善剤や血管拡張剤、ビタミン剤などを用いて末梢血管の血行をよくし、体内の余分な水分を排出しながら内リンパ水腫の異常を緩和します。また発作があったら鎮痛剤を用いることもあります。また再発がひんぱんで、症状も重い場合はリンパ液を直接取り除くための手術をします。

メニエール病は何の前触れもなく、突然起こる自発性の症状です。何らかのきっかけがあるものではありません。まためまいが激しい場合は気分が悪くなって吐いてしまいます。

このような自律神経症状には、まず横になるなどして安静をとることが大切です。衣服を楽にし、頭はできるだけ動かさずに、体もできるだけ必要な場合以外は動かさないようにしなければなりません。目の瞳孔が過敏な状態ですので、室内ではカーテンを閉め、照明も暗めにします。

また症状が治まってもすぐに健康に戻れるわけではありません。ある程度は静かにしておいて、その後病院での適切な処置を受けることが健康を取り戻すのには大切です。